「きゃらぶき」

こんにちは。

 

私は6年前に東京から群馬に移住しました。

 

その中で、驚いたのは、群馬の食材の豊富さと、美味しさです。

 

その1つが「ふき」です。

 

 

我が家の庭の片隅に、今「ふき」がたくさん出ています。

 

 

群馬県はふきの生産量がなんと全国2位なのです。

 

県北部の山間部を中心に栽培されている水ぶきは深い香りと柔らかさが特長です。

 

県育成品種の「春いぶき」も本格的に栽培されていて、その柔らかさとおいしさで人気があるそうです。

 

 

さて、春先に出る「ふきのとう」と「ふき」は違う植物なのでしょうか?

 

ふきは一つの株から花と葉柄が別々に育つ、珍しい植物です。

 

「ふきのとう」は、花のつぼみです。この葉柄の部分が「ふき」なのです。

 

 

「おべんとうばこのうた」でお馴染みの

 

~すじの通ったふーき~

 

の部分は茎のように見えますが、実際は葉の一部なのです。

 

円形に広がる葉と地下茎を結ぶ通路の役割があります。

 

だから、空洞なのですね。きっと。

 

そしてこの空洞があることから、将来の見通しが良いということで、

 

縁起物としても扱われ「富貴」とも書き、昔から重宝されてきました。

 

 

この「ふき」ですが、私のお気に入りの食べ方はやはり「きゃらぶき」です。

 

きゃらぶきは本来、ふきを砂糖や醤油で「伽羅色」になるまで煮詰めた保存食ですが、

 

私はふきの風味を存分に楽しみたいので、味付けは薄めで、食感も残して仕上げます。

 

 

皆さんも農産物直売所などでふきを見つけたらぜひ食べてみてくださいね。

 

この記事の作者
フードコーディネーター
金澤亜希子
(キッチンスタジオKANAFULL代表)
群馬県前橋市在住
品川区内児童センター講師、株式会社JDL料理教室講師、無印良品イベント講師など、講師経験多数。
2015年3月に故郷である群馬県前橋市へ移住。自家製野菜と薪ストーブがある料理教室をひらく。
現在群馬県内外でフードコーディネーターとして、レシピ開発、商品開発、料理スタイリング、料理講師など幅広く活動中。
ママKidsネットワーク理事。桐生大学非常勤講師。桐生第一高校非常勤講師。
群馬県商工会連合会エキスパートバンク専門家。群馬県6次産業化サポートセンタープランナー。

ウェブサイト https://www.kanafull.com/




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